こんばんは、真です。
最近ももっぱらクリミナルマインド漬けでした。

先日お誕生日でした。
しかし20歳を超えると最早数えるのも億劫ですね。
でも美味しい天麩羅と懐かしい珈琲をごちそうしてもらったし、
程良い甘さのケーキも食べられたし、
プレゼントもくれるみたいなんで、お誕生日自体は良いものです。

ここから先宗教論的なお話なので読みたい方だけどうぞ。

高校の時に倫理選択してたんですが（そもそもなんで倫理なんてあったんだろう？選択者9人だぜ）、
「真さん、慈悲の心を持って！」とか
「真さんなら解脱できるよ、てかこの9人の中で可能性感じるの真さんだけだよ」とか
センセイに失礼ブっこかれたのを毎年誕生日に思い出します。
ついでにどんなに長い記述の問題であろうと、一問一点の百文テストとか。
空欄は原罪並みの罪とか、
イエスキリストを日本語に訳すと救世主太郎だとかも思い出しますが。
ちなみに慈悲の心は母の腹の中に忘れてきたし、勿論期待に沿って解脱してブッダと友達になります。
一緒に天性輪廻を見つつせんべいを食べましょう。
ついでに救世主太郎とも会う予定です。
ゼウスさん家は大所帯ですね。

根拠もなく宗教を信じるのは馬鹿だと思っています。

それぞれの宗教にそれぞれの歴史があります。
というかそれぞれの歴史が、それぞれの宗教になっているってのが正しいですかね。
たとえばあなたがキリスト教徒なら、聖書に書いていないことを知っていますか？
知らないならそれは妄信に過ぎない。
なんで神様が必要なのか、如何して宗教が生まれたのか、
どうして、どうして、どうして、と突き詰めて、いいところも悪いところも知った上で、
それでも信じるものがあなたの宗教です。
間違わないで。
宗教があなたを選ぶんじゃなくて、あなたが何を信じるか決めるんです。

とはいえ人間には縋るものが必要だった。
誰もが全てを知りたい、考えたい、そして答えを出したい、とは思っていないから。
縋るだけの宗教が必要だったから、宗教は栄えたんですよね。
宗教は政治的なツールですから。元々。

でも私は神様って嫌いじゃないです。
どの神様でもない、きっと本当に一つだけの神様。
名前も歴史もない神様がいるといいなぁ、ってのが私の宗教論。
人間がいなくても存在できる唯一の神様ってのがいるとしたら、
やっぱりそれは地球なんですかね？